船橋市浜町2丁目のららぽーとTOKYO-BAY(南船橋)の西館(ららぽーとウェスト)に,千葉の特産品を販売する房の駅(ふさのえき)が出店することになった. 場所は,西館 1F のスーパーマーケットのリブレ京成の向かいになる. この場所には,陶器とインテリア雑貨などをあつかう織部(おりべ)があったが,5月末で閉店していた. 
房の駅は,焼きアサリなどを販売している諏訪商店が出店する. 諏訪商店の諏訪は,地名の諏訪(長野県の)とは関係なく,創業者の諏訪廣勝の姓に由来している. 
諏訪商店は,1969年(昭和44年)に焼きアサリや焼きハマグリなどを中心に取り扱う個人商店として創業した. 1972年(昭和47年)に株式会社にし,1976年に成田営業所を開設. その後,三越や高島屋などと取引を始め,業務を拡大していく. 
始めての直営店は新生房の駅で,2002年に市原市糸久の田園地帯に開店した. 焼きアサリだけでなく,塩辛やピーナッツ製品,豆腐なども販売した. 2004年には,茂原街道沿いの市原市草刈に草刈房の駅を開店. 2006年には,四街道市栗山に栗山房の駅. 2008年4月23日には,千葉市花見川区横戸町に横戸房の駅と,つぎつぎに直営店を開店をしている. 
船橋市浜町2丁目のららぽーとTOKYO-BAYの房の駅も,船橋房の駅になるのではないかと思われる. 今回,ショッピングセンターへの出店は始めてとなり,実験的な要素もある.
ららぽーとTOKYO-BAYの房の駅の店舗面積は約290m2(約17m×17m)となり,千葉県特産の落花生など約2000アイテムの商品を販売する. また,船橋市や,習志野市,鎌ケ谷などの地元農家約30件と契約し,農家から直接野菜を持ち込む方法でも販売する. 
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FUSAＡコーポレーション（諏訪商店）の社長日記によれば,「2009年ららぽーと房の駅開店予定？」となっているため,オープンまではもう少し時間がかかるようです.
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