米国サブプライムローン(信用度の低い人向けローン)の破綻から始まった世界的な金融危機により,日本の不動産業界も深刻な状況となっている.
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JR津田沼駅南口の中学受験専門塾四谷大塚津田沼校舎となりの習志野市谷津7丁目の空き地のそのひとつだった. ここには,田中診療所や民家があったが,建物は撤去され空き地となっていた. そして,分譲型マンションの販売大手の大京ライオンズマンション津田沼第8になるはずだった.
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大京は,ライオンズマンションのブランドで急成長したものの,2004年に産業再生機構による支援となり,実質上の経営破綻となっている. 再建は,オリックスの支援を受け,現在は関連会社のひとつとなっている. 2007年の首都圏マンション供給戸数ランキングで4位(1933戸)となっていたものの,リーマンショック後マンション販売業界は,急速に縮小している.
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ここの,ライオンズマンション津田沼第8建設予定地も,当面マンション市場は復活できないと判断し,マンション意外の目的に変更された. その目的とは...
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